16世紀から17世紀バロック期のヨーロッパでは、大航海時代の栄華を背景に裕福な王侯貴族が自分の邸宅内に「珍奇陳列室(キャビネ・ド・キュリオジテ)」を作り、貝殻や石それらを加工した物など世界中から集めた珍奇なものを蒐集することが流行しました。イタリアでは書斎(ステュディオーロ)、ドイツでは驚異の部屋(ヴンダーカマー)と呼んで、異様なる個人コレクションができ上がっていきました。ミュージアムが誕生する以前のことです。
アンティQのウェブサイト珍奇陳列室では、現代の蒐集家の皆様にアンティQ独自の美意識で選りすぐった骨董品を紹介しています。全ての作品は時代を経た一点ものであり、銀座一丁目の店舗にてご覧になりご購入いただけます。
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